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  1. ご相談事例
 

ご相談事例

離婚に関するお問合せや、ご相談事例をわかりやすくまとめてあります。

なお、文中の登場人物の名前、年齢、職業は事実とは異なります。

40歳代後半のK氏と、30歳代の妻は年の差カップルです。
新婚当初、K氏は妻から大人の男としてリスペクトされていました。
しかし結婚10年目を迎える最近では妻が不機嫌でいることも多く、K氏が妻のご機嫌を取ることが増えてきました。

妻からの良い反応がなく、セックスレス気味になっていることも気がかりです。
そこで会話のきっかけを作ろうと、スキンシップを図ってみるのですが上手くいきません。
K氏の意図を理解しているはずなのに、妻はそれを無視したり、イラついた様子を見せるとのこと。

K氏のお話を聞く限りでは、妻はK氏を嫌っているわけではないようです。
でもK氏のスキンシップは避けている、ということは…。
そう、スキンシップの方法が不適切なんです!

女性にとって「不快なスキンシップ」というものがあります。
通り過ぎざまに無言でサッとお尻やバスト、背中を触られることなどがそうです。

もしやと思ってK氏に尋ねてみると、案の定…でした。
「トイレに立つついでに、キッチンで洗いものしてる妻のお尻を触りながら通ったことがあります。
 いやぁ、会話のきっかけになるかなと思ったのですが、見事に無視されてました」
K氏が照れながら話す様子では「不快なスキンシップ」の常習犯であることがうかがえます。

通り過ぎざまのボディタッチと言うことは、妻が振り返ったときに夫は既に背中を向けて立ち去るところです。
妻からしてみれば、何か用があってタッチしたはずのに、なぜ妻からのリアクションを待たない?となります。
これは子供のいたずらのピンポンダッシュと同じで、された方はからかわれたとしか感じず、非常に腹立たしい思いをします。

また、電車の中の痴漢行為や水商売女性へのオサワリを連想させますので、相手へのリスペクトを感じません。
「通り過ぎざま」や「ついで」に片手でボディタッチして、そこに愛情を感じ取れというのは単なる手抜きです。


【妻へのスキンシップ いしだのアドバイス】
①両手で妻の身体(肩がベスト)をホールドするように手を置き、触れた手はしばらく動かさない(撫でない!)
②触れた手を妻が嫌がらないようであれば撫でてもよいが、撫でる方向は体の側面から体の中心に向かって撫でること
 ※お尻やバストを外側に撫でるのは体勢が不安定になるので不快感を与えますが、内側に撫でるのは包み込むような安心感をもたらします
③妻が嫌がったら、すぐに、そして爽やかに離れる
④片手で撫でるのは単なるオサワリなのでしないこと ← 軽蔑されるだけです


ちなみにこの後、K氏は花束を買って帰ったら、いつもの可愛い妻に戻ったそうです。

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