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  1. ご相談事例
 

ご相談事例

離婚に関するお問合せや、ご相談事例をわかりやすくまとめてあります。

なお、文中の登場人物の名前、年齢、職業は事実とは異なります。

年の差カップルの特徴に潜む「夫婦の危機」についてシリーズの第4弾です。
年の差にもいろいろと定義はありますが、夫婦の年齢差が10歳前後またはそれ以上(男性の方が年上)のカップルについてお話します。

妻の親と夫の関係が微妙、岳父から見て夫は義理の息子かライバルか⁉

夫婦に年齢差があるということは、妻の親と夫の年齢が近いということです。

妻の親は婿に対して、義理の息子として寛容に接しようという気持ちより、ライバル意識や競争心が全面に出てしまう場合もあります。
夫は妻の親からの目は厳しくなる傾向があると心得ておいた方がよいでしょう。
妻の親は自分たちと同じように娘(=妻)を十分にいたわってやって欲しいと望んでいますから、その心情を汲み取って妻の親に接することが求められます。

家族観や夫婦観は同じ年代であっても、男性と女性では一世代分のズレがあります。
戦後の高度経済成長期以降、女の子は新しい時代についていけるように育てられることが増えたのに比べ、男の子は「男子たるもの〜」、「男の子なんだから〜」などと言う表現そのままに、伝統的な価値観で育てられることが多いのです。

この性別に関する社会的規範をジェンダーといいます。
夫婦が危機に直面したとき、性格や価値観の相違というよりジェンダーギャップ(その社会における男女格差)が根底にあることも多いのです。

このジェンダーギャップは地域や時代または世代によっても「標準」が異なります。
意見の相違が生じたとき、家族のメンバーの一人一人の個性にだけ焦点を当てると対立を生んでしまいますので、メンバーが持っている男女観にまで目を向けると、解決の糸口も見つかるかもしれません。
親世代と子世代の年齢差が微妙な場合は、デリケートな配慮も必要です。

どうしてよいのか分からなくなった時には、遠慮なくキ・セ・キ相談室をご利用ください。

カウンセラーいしだたかこが、心を込めてアドバイスさせて頂きます。


年の差カップルの特徴に潜む「夫婦の危機」についてシリーズの第3弾です。
年の差にもいろいろと定義はありますが、夫婦の年齢差が10歳前後またはそれ以上(男性の方が年上)のカップルについてお話します。

年齢差によってカムフラージュされる双方の欠点、厄介な≪年齢差バイアス≫

夫が命令的なのは自分より年上だからだろう、妻が未熟に見えるのは自分より年下だからだろう…
欠点にもなりうる性格上の個性が、年齢差があることによって見えづらくなります。

人はものごとを自分に都合よく捉える傾向があります。
これは一種の先入観、偏向性によりバイアスがかかっている状態です。

結婚した当初は気にならなくても、時間の経過とともにこのような年齢差バイアスがなくなってきます。
子どもの誕生などの家族イベントがきっかけとなって、パートナーのむき出しの個性に気付くようになります。
命令的なんじゃなくてただ命令しているだけだった、未熟に見えるのではなくて幼稚なだけだった、なんてことに気付くのです。

年齢差バイアスがなくなったとたん「こんな人とは思わなかった、自分は騙された!」なんて怒っても、パートナー(の個性)は変わっていないのです。
変わったのはあなたがパートナーを見る目が変わったのです。
優しさと優柔不断が表裏一体であるように、人の個性は相手や状況によって長所にも短所にもなります。

今や欠点にしか見えなくなってしまったパートナーの個性も、一時は長所であったはず。
今こそ曇りのない目でパートナーを見て、どのように良好な関係性を築いていくかを検討すべきです。
年齢差バイアスと入れ替わりに自分は被害者バイアスに陥らないようにしてくださいね。

どうしてよいのか分からなくなった時には、遠慮なくキ・セ・キ相談室をご利用ください。

カウンセラーいしだたかこが、心を込めてアドバイスさせて頂きます。

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