パートナーが嫌いになったわけじゃない。
パートナーは相変わらず自分に優しくしてくれる。
でも自分の気持ちがパートナーにどうしても向かない。
こんな気持ちになることは誰にでもあります。
それを倦怠期というのでしょうが、自分の気持ちをあまりにも正直に受け止めてしまうと、後々面倒なことになりかねません。
パートナーとの心の温度差が負担となり、罪もないパートナーを悪者にしてしまうと、夫婦の歯車が狂い始めます。
パートナーにテンションが上がらないときは、無理に愛そうとしなくてもいいんです。
愛そうとするからプレッシャーになるのです。
ただ、パートナーを大切にしてあげたらいいんです。
心をこめることができなくても、形式的な振る舞いでもいいので、大切にしたらいいのです。
華道や茶道、剣道などは相手への尊重を形式美として表現しています。
形から入ることで、心が後からついていくようになります。
パートナーが目覚めのコーヒーを楽しむ人ならば、美味しいコーヒーを淹れてあげたらいいのです。
肩こりに苦しんでいたら、肩をもんであげたらいいのです。
パートナーの事を四六時中考えなくてもいいのです。
向き合っている時間だけ、大切にしてあげるだけでいいのです。
無理をしないことが長続きの秘訣です。