平成27年もあと数日を残すばかりになりました。
今年も多くの方にキ・セ・キ相談室をご利用いただき、厚くお礼申し上げます。
さて、もう皆様のお宅では迎春準備は整いましたでしょうか。
いしだはこれからです。
玄関に注連縄を飾る程度です。
門松を飾る方もいらっしゃると思います。
さて門松って、なぜ竹の先を斜めにカットするのか、ご存知でしょうか?
聞いた話ですが、コレ、武器としての「竹ヤリ」なんですって。
大昔の言い伝えによると、旧年と新年が入れ替わる際、悪霊が跋扈するということです。
それで悪霊が家に入って来そうになったら、この竹やりでブスッと串刺しにしてやっつけるのだそうです。
とはいうものの、できるだけ穏やかに過したいと考えるのが人の情け。
ですから、「悪霊さん、ウチに来たらこの竹ヤリで打ちのめしますよ、だから来ないでね」とわざと武器を誇張して示しているんですって。
門松の風習が出来た頃に跋扈していた悪霊って、どんなものだったのでしょうね。
それではまた来年も宜しくお願いいたします。